基本的にドラッグはアッパー系とダウナー系に分類されます。
私たちが合法的に体験できるアッパー系はランナーズハイ。ダウナー系はアルコールでしょうか。(合法化非合法かの違いがありますが、アルコールも間違いなくドラッグです。)
自転車やる前は酒も飲んでましたが、自転車やり始めてからは酒一切止めました。怠くなる感覚が不快に思えるようになって。
ヒルクライムとか、心拍190超えて、ホント苦しいんです。でも、ゴール前はみんな気持ち悪い位に笑顔なんです。それが自転車の魅力。ノーミソ真っ白で、気分爽快。完璧にナチュラルハイです。
自転車乗っているときは、悩みもぶっ飛んで、何も考えないで済むから乗っているっていう人も多いですね。薬物と違って、ナチュラルハイはその動作を行っている間はずっと継続します。
合法といっても、ランナーズハイにも依存症あります。でも、普通の人間は疲労や腰痛のように体が先に悲鳴を上げますので、ブレーキが効きます。梅雨時に1週間とか自転車乗れないとイライラして来るのが禁断症状です。
怠いなー、気分悪いなー、と思っていても、そうだな、30分位走ると大体気分爽快になってきます。倦怠感が消え、悩みも吹っ飛び、思考が明瞭になってくるのを体験します。体調悪いときはなかなかハイに持って行けないときもありますから、無理しないでください。
You know that it would be untrue
You know that I would be a liar
If I was to say to you
Girl, we couldn't get much higher!!!!!!
※ランナーズハイ
最初とてもきついが、走っているうちに気分が良くなっていく現象で、マラソン選手などによく起こる。痛みや苦しさをキャンセルするために脳がエンケファリン、エンドルフィンというモルヒネのような作用のある成分を分泌することが原因。
ランナーズハイを伴うようなβ-エンドルフィンの分泌には
「無酸素性作業閾の短時間運動」が必要といわれていたが、超長時間のVO2MAX60~65%でも通常時の8倍ほどの血中β-エンドルフィン濃度が出るとのこと。