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ロードバイク始めたきっかけ

私と自転車の出会いは、最初は移動手段としてのツーリング用にカスタマイズしたいわゆるクロスバイクというのが始まりでした。ここに前・後ろにバックを付け、テントを入れて走りながら北海道一周などをしていました。

2000年代初頭、当時ロードバイクの人気は日本ではそれほどではなく、今ほどレーパンジャージとヘルメットをかぶって走っている姿を見ることはほとんどなかったと思います。

クロスバイクで遠出しようとCRを走っていると、ものすごいスピード(当時はそう感じた)で追い越されることがありましたが、やはり自転車の価格や、格好に抵抗がありなかなかロードバイクを買うまでには時間がかかりました。

その後はフランスが好きだったこと、フランスといえばツール・ド・フランス。2003年ごろからはツール・ド・フランスがインターネット経由でも見ることが出来るようになりました。当時はランス・アームストロングの全盛期。

ずっとロードバイクが欲しかったものの、実際に購入したのは2006年ごろです。やはり最初に10万円以上かかるスポーツには躊躇しました。買うのはいいが、乗るのが難しかったりして、飽きたらどうしよう。周りの友人にロードバイクを乗っている人がいれば試せるのでしょうが、本気でクロスバイクで江戸川CRを走っているときに、ロードレーサーに乗っている人に頼んで乗らせてもらおうかと思いました。

とりあえずはヤフオクで中古で3万円のロードレーサーを買ってみました。ロードバイクだからって、難しいということは一切ありません。ママチャリに乗れる人であれば、特に技能も必要としませんでした。今はシフトがSTIとなっていますが、これは懐かしのWレバーでした。とりあえず分解したり、乗ってみたりして、若干サイズが大きかったものの、やはりクロスバイクよりスピード感がありました。

ロードバイクに乗っている知り合いが誰もいなくて始める場合にはやはり素直にお店に行った方が良いと思います。それはロードバイクはサイズが非常に重要であり、トップチューブというハンドルからサドルまでの長さがとてもシビアだからです。
たとえば私は今170cmで、トップチューブ515mmのフレームに乗っています。これが500mmだと小さすぎるし、530mmだと大きすぎて、まともに乗れないでしょう。それくらい微妙なものだからです。適当にヤフオクで安いものを買うと失敗することもありますので、注意が必要です。

(たか)