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タイヤ

ママチャリとロードレーサーのタイヤの大きな違いは3つ

・空気圧(ママチャリは2-3気圧程度、ロードは7-8気圧程度)
・太さ(ママチャリは35mm、ロードは21-23mm)
・溝(ママチャリ溝あり、ロードはスリックタイヤ)

タイヤが細いことで乗るのが難しいと聞かれることがありますが、それはありません。

空気圧が高いことで、乗り心地が固くなり段差などでは振動が大きいです。
タイヤが細いことで、小さな溝にはまったり、段差で滑ったりします。
ロードのタイヤが細いのは、接地面積を少なくすることで転がり抵抗を減らす目的があります。これとバーターで、グリップ力が小さくなります。

溝が無いのとタイヤが細いことで、ママチャリより明らかに地面に対してグリップ力が劣ります。雨の日は非常に滑るので特に気をつけましょう。(マンホール、格子状の蓋、点字ブロックでそれぞれ転んだことがあります)。

チームジャージ

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ジャージは無難な無印のパールイズミだったり、プロチームのレプリカジャージであったり、チームで自作したりする場合があります。

私のように1人なのに、チームジャージを作る人はあまりいません。

大体、半そでの上だけで1.5万円程度します。

ちどりさくらさん
http://www.polyvalent.info/
で作りました。

テクトロブレーキ

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安い完成車に初めから付いていることが多いブレーキ。

見た目や形はシマノのものとほとんど変わりませんが、見た目は安っぽく、とりわけ性能は非常に劣ります。自転車が届いたら、乗る前にshimanoの105以上のグレードに交換しましょう。命に関わるパーツですので、お金をケチる場合ではありません。テクトロブレーキはゴミだと思って結構です。

Shimanoのものに比べて、明らかに制動能力が劣ります。テクトロブレーキはゴミだと思って結構です。

また、雨の日の下りは、たとえDuraブレーキにウェット用のシューを使ったところで、晴天時のような制動力は望めませんので、雨の日には特に注意してください。テクトロブレーキはゴミだと思って結構です。

もともと、ロードのブレーキは自転車を止めるためではなく、スピードを制御するためにあります。そのため、ママチャリブレーキのように、強く握ってもロックしにくくなっています。

レーパンキノコモッコリジャージ

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自転車乗りの正装というか、正しい格好は
キノコのようなヘルメットに
レーパンジャージです。

カジュアルな格好でロードレーサーに乗っている人もいますが、
やはりもっさりしていてかっこ悪いです。

ぴっちりした服は空気抵抗を考えて機能的に作られているわけで、一度着てみればその機能性に気づき、手放せなくなるでしょう。

一度だけ、ピナレロプリンス+カンパコンポ
(推定100万円)のロードをノーヘル+ジーパン+
フラットペダルで乗っている人を見たことがあるけど、
(あんまりびっくりしたんで話しかけちゃったので、覚えてる)
まあ、格好いいけど、お金の無駄遣いだと思う。

自転車横断帯問題

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道路交通法には、次のような条文があります。

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道路交通法第63条の7
自転車は、前条に規定するもののほか、交差点を通行しようとする場合において、当該交差点又はその付近に自転車横断帯があるときは、第17条第4項並びに第34条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該自転車横断帯を進行しなければならない。
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自転車は、交差点を直進する際に、その「交差点の『付近』」なる所に自転車横断帯がある場合には、その自転車横断帯を通らなければならない・・・という規定です。

そして、自転車横断帯は、その大半が、下図のように、交差点の少し外側に設置されています。

またこの場合、交差点を直進するならば、自転車は次のような手順を踏まなければならないこととなります。

1.交差点の相当手前で、車道の「できるかぎり左側端」に寄り、徐行に移る。
2.左折する。
3.左折し終わるやいなや、右方向に急ハンドルを切り、その場で右90°方向転換する。
4.自転車横断帯を通行する。
5.自転車横断帯を通行し終えたならば、再び右方向に急ハンドルを切り、その場で右90°方向転換する。このとき、交差道路の「できる限り左側端」に位置する。
6.進行してきた道路及び左折先横断歩道等の交通を確認する。
7.進行してきた道路及び左折先横断歩道等の交通の妨害とならないことを確認したならば、徐行にて左折する。
8.左折し終わったならば、進行して来た道路を再び通行する。

そして毎朝暇な交通整理のくせに、国家権力を使って威張り散らす税金泥棒あほ警官がこの危険な規則を強制してきます。善良な一般市民を恫喝するわけです。

馬鹿だから警察庁通達も知らないわけです。
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/taisaku/tsuutatu.pdf

図を見ていただくと理解しやすいと思いますが、いったん左折するような動きをしてから道路を横断することになるので、左折するものと勘違いしたクルマと衝突したり、いわゆる左折巻き込みが起きたりしています。車道走行している自転車はそのまま直進させたほうがいいのは明らかです。

ただし、警視庁に確認したところ、上層部では現場に現実的な運用をお願いしているとのことでした。

また現在次のような方向性も示されている以上、危険な規則の強制は止めてもらいたいものです。

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■交差点の横断

 警察庁の対策は、交差点で横断歩道の横に設けられた「自転車横断帯」を撤去する方針を掲げた。なくなれば、車道を走る自転車は真っすぐ交差点を横断できるようになる。

 自転車横断帯は一般的に歩道をつなぐ形で設置され、自転車が歩道を走ることを前提にしている。横断帯があればそこを渡らなければならないため、車道を走ってきた自転車が交差点を横断しようとすると、いったん左折し、さらに横断帯に向かって右折する形になる。交差点を左折する車に巻き込まれたり、車のドライバーが自転車も左折すると誤解し衝突する危険性があると指摘されてきた。

 歩道を自転車で走り横断帯に進入した場合も、車道との間に街路樹などがあれば車から死角になり、左折車に巻き込まれる恐れがあるとの指摘もあった。

 自転車を頻繁に利用する人々は横断帯撤去の方針を歓迎する。ただし今回の対策では、自転車の走行部分を色や線で区切っている歩道(幅3メートル以上)から延びる自転車横断帯は撤去の対象外となる。

毎日新聞 2011年10月29日 東京夕刊より

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サイレン鳴ってないし、
こんな違法運転の白バイに指導されてもねぇwww

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お巡りさんは合法ヤクザですよ~。

給料は税金から出てるのに、ヤクザよりたち悪いですよ~

ツール・ド・フランス

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世界最高峰の自転車レース、7月に3週間かけてフランスを一周する形で行われます。

日本では有料放送のJスポーツを契約しないと見れません。

ヨーロッパでは有料放送のEuro Sports、
アメリカでは有料放送のVersus、
フランスでは無料のFrance2など
があります。

それで、あまり公にはおすすめできませんが、最近ではインターネットを経由したP2PのTVを閲覧することが可能です。
閲覧の方法については自分で探してみてください。

仲間と走る

私も自転車を始めた当初は、1年くらいしばらく一緒に走っていました。そうすると、仲間とトレイン組んで走っている人たちがどんどん追い抜いていくんですよね。しかも速度が速い。

ドラフティングはどんなものなんだろうとか想像しつつ、後ろについて走って突っ込んでも悪いしと思って、なかなか難しいですよね。

誰かと一緒に走ると、後ろに付いて走る人は風の抵抗が少なくて速く走れます。速く走れるだけじゃなくて、楽しいんですよね。

自転車のトラブルや、万が一の事故が起きた場合も仲間ならば真っ先に助けてくれるでしょう。

速い人と一緒に走ると、遅れないように無理しても付いていかなければなりませんので、トレーニングにもなります。

多分チームを作ったり、チームに加入するようになると、毎週土・日に一緒に走るようになるんじゃないかな。そうすると、レースに一緒に出場しようぜって言われると思います。

レースに出るようになると、もうレース沼にはまり込んだも同然です。

LSDトレーニング

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LSDというのは、サイケデリックな幻覚剤リゼルグ酸ジエチルアミドではなくて、Long Slow Distanceの略で、長い距離をゆっくり走るというトレーニングです。Longというのは100km以上でしょうか。

心拍をあまり上げず、炭水化物より脂肪を効率的に燃やすことができる、毛細血管が発達するなど言われています。冬などのオフシーズンにこのトレーニングで基礎を作ると良いなど、色々言われています。正直分かりません。

LSDで持久力は付くでしょうが、ある程度トレーニングを積んだ後は、LSDを続けただけでは速くはなりません。多分。

荒川サイクリングロード

おそらく日本で最長かつ最も走りやすいサイクリングロードでしょう。荒川に沿った、下流は葛西から上流は熊谷までのほぼ平坦な80kmを走る道です。休日にこの道を走れば、きっとコスプレに身を包んだ何百名ものローディーとすれ違うことができると思います。

道は若干整備途中区間もあり、砂利道や、沿道に逸れる必要がある箇所がありますので、左岸だけまたは右岸だけで辿り着けません。(上江橋や羽根倉橋付近が難しいと思います。)
初めて荒川CRを走る人は地図を持っていくか、詳しそうなローディーの後をつけて、道を覚えていきましょう。

多くの自転車乗りたちは、走ることだけではなく、途中にある様々なスポットに立ち寄り楽しんでいます。

【岩渕水門】
目印になる場所で、北風も防げるので、待ち合わせ場所に使われることも多いです。

【朝霞水門】
板橋区と埼玉県朝霞市の境目付近にあります。ここより上流は風景が田舎に変わります。

【榎本牧場】
アイドルの子豚ちゃんや牛がいる牧場です。ここで絞った牛乳からできたアイスが美味しいです。

【川岸屋】
埼玉名物のうどんが食べられます。

【吉見】
桜堤、吉見運動公園、四方吉うどん、道の駅よしみ、吉見百穴、百穴温泉などが近くにあります。

伊豆大島一周

一周約50kmのコース。上り下りあり、風景もきれいでおすすめのコースです。

東京からは一日数本のジェット船と、夜行のフェリー(東京夜出発、大島朝着)が出ており、非常に便利です。港のそばには民宿や温泉があります。自転車に飽きたら、三原山の噴火口を見に登山もできます。

春の椿祭りや、夏のシーズンがおすすめです。