ヴォイニッチ手稿

そのエレガントな謎

  1. 表紙
  2. 中表紙
  3. 権利関係表示←重要:必ずこれを読んでから。
  4. 日本の読者への挨拶
  5. Roger Bacon, Opus Majus
  6. 目次
  7. 図表
  8. 序文
  9. 序論
1 知られている事実
 1.1 手稿の発見
 1.2 手稿の歴史

2 問題解決への道:その調査
 2.1 手稿の歴史に関する推量
 2.2 著者、そして目的
  2.2.1 捏造、偽造、ナンセンス?
  2.2.2 誰が何を目的にそれを書いたのか?
 2.3 出所、元になった言語
 2.4 制作年代

3 解読への道:絵
 3.1 絵と文章の関係
 3.2 絵の性質と特徴
  3.2.1 起源とスタイル
  3.2.2 羊皮紙とインク
  3.2.3 他のいくつかの、絵が描かれたマニュスクリプトとの関係
 3.3 絵を内容で分類する
  3.3.1 草本植物の絵
  3.3.2 薬草の絵
  3.3.3 占星及び天体図
  3.3.4 宇宙そして気象図
  3.3.5 人間を特徴とした図
  3.3.6 ロゼットのネットワーク f85-86r3-4, v1-2
  3.3.7 欄外に描かれた小さな絵
 3.4 全体として絵の集合を捉えたときの意味

4 解読への道:文章
 4.1 ヴォイニッチ文字の性質と特徴
  4.1.1 起源と様式
  4.1.2 既知の文字やアルファベットとの類似
  4.1.3 記号を要素へと分解する試み
  4.1.4 様々に装飾された記号
 4.2 他の文字と筆記者
 4.3 解読の「鍵」のように見える文字列
 4.4 暗号解読そして文体から文章の解読を試みる
  4.4.1 どんな理論によっても説明されなければならない本文の現象
  4.4.2 暗号解読法仮説

5 主な解読の主張
 5.1 Newbold
  5.1.1 ラテン語の文章の暗号
  5.1.2 速記暗号
 5.2 Feely
 5.3 Strong
 5.4 Brumbaugh

6 他の重要な分析努力の歴史
 6.1 ヴォイニッチ手稿はどのように研究されてきたのか
 6.2 First Voynich Manuscript Study Group, 1944-46
 6.3 Theodore C. Petersen
 6.4 Second Voynich Manuscript Study Group, 1962-1963
 6.5 William F. Friedman
 6.6 John H. Tiltman
 6.7 Jeffrey Krischer
 6.8 Prescott Currier
 6.9 コンピュータを使った方法に対するいくつかのコメント

7 付随的な調査:Roger Bacon
 7.1 Roger Baconの作品と彼についての研究
 7.2 Baconの生涯と著作
 7.3 後の時代まで残った重要なBaconの著作
 7.4 Roger Baconはヴォイニッチ手稿と関係があるのだろうか?

8 付随的な調査:中世、ルネサンスの宇宙論と図象学
 8.1 Ars Memorativa: 記憶術
 8.2 ヘルメス伝説
 8.3 占星術、天文
 8.4 魔術体系
  8.4.1 Picatrix
  8.4.2 Solomonian Magical Tradition
  8.4.3 Abramelinian Magical System
  8.4.4 John Deeの精霊魔術体系
 8.5 ガレノス医学伝説
 8.6 Ars Notoria: 悪魔、天使魔術
 8.7 カバラ
 8.8 錬金術
 8.9 薔薇十字運動とJohn Dee
 8.10 インド‐アラビア数字の歴史
 8.11 中世・ルネサンス期の衣装

9 付随的な調査:人工・秘密言語
 9.1 省略文字:速記の歴史
  9.1.1 Characterie (Thomas Bright, 1588年頃)
  9.1.2 Brachygraphie (Peter Bales, 1590年頃)
  9.1.3 Stenographie (John Willis, 1602年)
 9.2 速記:初期暗号の歴史
 9.3 Pasigraphy:普遍及び人工言語
 9.4 魔術・宗教上の言語、アルファベット
  9.4.1 魔術言語
  9.4.2 錬金術、医術、占星術アルファベット
  9.4.3 神秘、宗教言語
  9.4.4 John Deeのエノク語

10 付随的な調査:初期の草本書、薬草書

11 最終的な所見:さらなる調査のためのいくつかの提案
 11.1 古文書学と手稿の科学的研究
 11.2 手稿の歴史をさらに明らかにする
 11.3 付随的な調査
 11.4 十分な量の機械化された文章
 11.5 科学的に仮説を作り、試す

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参考文献

索引

訳者あとがき


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