あなたは回目の訪問者です。(1997年11月より)
ヴォイニッチ手稿のページをやっている私からの挨拶とこれまでのページの歩みの紹介。
ここではVoynich Manuscriptに関わった人々として
The Voynich Manuscript -An Elegant Enigma - M. E. D'Imperio著 T. Takahashi訳 この書はアメリカ最大の諜報機関である国家安全保障局(NSA)が1978年に彼女に依頼した報告書が元になっていて、現在アメリカのAegean Park Pressから出版されています。私はそこから日本語版の出版権を購入し、自分で全ての翻訳、校正作業を行い今回Web上での出版にまでこぎ着けました。最初の出版からおよそ20年を経た現在でも全く色褪せることのない優れたそして学究的作品です。(閲覧にはAcrobat Readerが必要です。) |
Voynich photo gallery:白黒とカラーを並べました。白黒バージョンは、私がtranscriptionを作るときに、マイクロフィルムリーダーの代わりに当時10万円もしたフィルムスキャナーを泣く泣く購入し、ロールフィルムを切り刻み、製作した画像です。カラーバージョンは所有者である大学図書館が新たに撮影し公開したものを並べ替えたものです。
Transcription:私が半年かけて完成させたVoynich Manuscript全ページの写し換えたデータです。今まで行われてきたものよりも正確かつ使いやすいものであると自負しております。約38,000単語(約二十万文字)からなります。
Currier Paper:Captain Prescott H. Currierが1976年に行われたセミナーにおいて、初めて筆記者が複数存在していることを示しました。このことはVoynich Manuscriptがでっち上げられた可能性が低いことを示しています。(Original English Version is here.)
Voynich Manuscriptが発見された際に、付属された手紙も一緒に見つかりました。これはVoynich Manuscriptをマルカス・マルチがアタナシウス・キルヒャーに送り、解読を依頼したことを示すものです。ロジャー・ベーコンとの関わりもこれから来ています。もしこれが本物ならば作られた年代を特定する鍵となるものです。
1997年11月15日に駒場の留学生会館でホセ・ベルトラン・エスカビさんによって行われた、講演『現代のミステリー』です。内容は『レンヌ・ル・シャトーの謎』と『Voynich Manuscript』の2つです。
僕が所持するVoynich Manuscript関連の論文や、ページを作るに当たって使用した、参考文献などをリストにしました。まだまだ未完成ですが、時間があるときに少しずつ短い紹介文をつけていこうと思っています。
イェール大学バイネキー図書館に行き、本物のヴォイニッチ手稿を閲覧することができました。
僕が生物学科の学生だったときに、植物の進化・系統学を研究している伊藤先生にヴォイニッチ手稿の草本セクションのみを見ていただき、それについての意見を伺った際のテープからおこしたもので、対話形式になっています。植物の専門家からみたヴォイニッチ手稿の印象を聞くことができました。
News:雑誌や書籍でこのHPが紹介されました。
掲示板:サラリーマンに疲れた無頼が日々の鬱憤を晴らすべく、キーボードのおもむくままに書き込んでいる場所です。少しはVoynichに関する情報をお知らせしているかもしれません。
メーリングリストの過去ログ(1991-):大部分がmbox形式ですが、消えてしまった2002-2003年の一部はhtml形式
暗号からのVoynich Manuscript研究については、様々な人がコンピュータを使った解析を行って、論文も出されていますが、僕の知識では残念ながら今のところ解説できません。
Voynich Manuscriptの書かれた言語は基本的に西洋起源のアルファベット体系が使われていると思われますが、その言語が判明すれば、解読へ一歩近づくことになります。ここでは世界の様々な言語の文字の数・表記法を比較してみました。
在野研究者応援−アウトサイダー症候群
何がやりたいか分からなくなってきたから、途中で放棄。
Voynich Manuscriptの写真を見られるサイト
以下続々追加予定(嘘)…すみませんね、サラリーマン時間ないもので。
新刊 | |
ヴォイニッチ手稿 第三次研究グループ (1991-2001年)
さらにヴォイニッチ手稿を知りたい方、自分で解読に挑戦してみたい方には、 |
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解決されれば世界がひっくり返るかもしれない未解決の謎 本書は私が1996 年より運営しているvoynich.com サイト(当時は別のドメイン名で開始)を編集し、HPの主な項目を一冊の書籍としてまとめたものです。 |
最近まとめサイトなどに、私のHPコンテンツが著作権法で認められている引用を超えて、そのままコピペされているのを見つけたことがあります。 私は文章を書いて生計を立てている者です。私の文章を利用したい場合には、執筆依頼してください。400字1万円〜、写真利用1枚3000円〜。 無断で転載利用した場合には、執筆依頼があったものとして、同金額を請求させていただきます。 |